さてさて、今年の冬コミにはゲームを出しますが、今回は
東方第9.5弾 「東方文花帖 ~ Shoot the Bullet」
を出します。
一迅社様から出させていただいた東方のファンブック「東方文花帖」には文章とコミックと音楽が入っていましたが、東方を構成する物として何か重要な物が足りていないと思いませんか?
それがシューティングゲームです。というわけで、文花帖のゲーム部分を遅ればせながら創ってみました。
内容はと言うと…
こんな感じでいつも通り弾幕を撃たれたり……
時には危険を顧みず写真を撮って辱めてみたり
ピンチの時は妥協して、自分の周りを撮影して切り抜けてみたり
最もよく撮れた写真で記事が書けます。助さーん。格さーん。
残機、ボム、エクステンド無しで弾幕も激しく、かなり手応えのある難易度にしてありますが、一プレイが1~3分程度で終わるので毎日少しずつ埋めていったり出来て暇のない人でも大喜び。ステージ(被写体と弾幕)数もかなり多めです。それになんと言っても、システムを再構築して改良を加えたため、初期化や読み込みが殆どなくなって、もの凄くテンポの良いゲームになっていますよ?(笑)
この冬は天狗を操作して、幻想郷中の妖怪の決定的瞬間を写真に撮りまくって記事にしてしまいましょう。面白い写真が撮れるときっと何かが……。シュート(撮影)・ザ・ブリット!
今のところ体験版を出すことを考えていません、初プレイからそのまま最後まで遊ぶと一番愉しい様に作ってあります。ちなみに委託販売するかどうかすら決めていません。かなり実験的なゲームですので、遊ぶ方もその覚悟で遊びましょう。面白いことだけは保証できますが……:-)
(文花帖って名前で出すことも未許可ですが、自分で付けた名前だし良いか(ぉぃ)
(11/15追記)
うーん。店頭委託して欲しいって方が多いですねぇ。
私が迷っている事の一つが、今回はゲームシステムを構築するにあたって内部的にちょっと特殊な事をやらざるを得なかった為、全ての環境で動作するとは限らないという懸念です。
これを解決するのは体験版が一番ですが、スケジュール的に体験版を出すタイミングも無いし(あっても対応することが出来ない)、何より今回は初プレイの新感覚を大切にしたいため、どうしても冬コミ発表を一番最初に持ってきたいのです。
この後、問題なくて、それでもなお要望があるようならば、店頭委託することも考えています。どっちにしても冬コミの後になりますが。
なお、目安になる動作環境ですが、今回はスペックよりも何らかの相性の方が重要です。スペックは花映塚より低くても大丈夫だと思います。
まあ東方含む数多のPCゲーム(アクション系)が動いている環境ならば大丈夫だと思います。あと重要なのは、自ら新しいゲームの実験台になってやるぜ、という勇ましい心ですね。
そうそう、最後にもう一つ。今回、Shot はShot(撮影)です。つまり、ボムの代わりに撮影じゃなくて、ショットの代わりにShot(撮影)です。撮影は別に自機の周りじゃなくても可能です。鋭い方は画面を見て判るかもしれませんが、システムや操作が非常に単純化されて、ゲームの目的やスコアがはっきりと浮き出るように注意してあります。この辺も見ていただきたいところ。それなのに奥深い一分間を感じられるように、必死に調整中です。きっと目から鱗が(半魚人)