うっかり神主Zippoを作った(プロフィール写真)
でも私は煙草を吸わないので、これはもっぱらお香専用。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、じゃないけど煙草が健康に悪いからってライターまで嫌う必要ないという、自分に対しての戒めに。お香は良い。
つい最近、飲みの席で上司とちょいと私の考えを主張した事があった。
そこでは同人作家には、全てとは言わないけどプロに対するアンチテーゼを持っている人が居る、と言ってみたが本当にそうなのか?
面白いゲームを作り、どうすれば人に面白いと感じて貰えるかを考えるのがプロである。面白いと感じるから売り上げだって伸びる。自分の名声だって上がる。だとすると同人だって同じ考えの人が多いじゃないかと思う。
最近の同人は技術面も考え方も、プロに準ずるか既にプロの作家も多い。同人どころかフリーソフトだとしても、面白いと感じて貰いたい(それによって自分の名声も上げたい)と思うから公開するので同じである。
プロに対するアンチテーゼとは何か、私が考えるに、自分の(同じ嗜好の仲間の)為だけにゲームを創り、自分の(同じ嗜好の仲間の)為だけに公開し、自由に創る事(それこそ他所の著作物を拝借してでも)、ではないか。同人ではそれが出来る。
そう見えないかも知れないけど、私にはその精神がある。そろそろ、東方はプロではないぞ、という面を見せていこうかと思ったり思わなかったり。
そんな自己中丸出しの作品なんか創ってもみんなが喜ぶ訳でもないし、それでお金取ったら反感受けるだけじゃん、何でわざわざそんな事をする必要があるの?
その返答には、「体制に反対するのって格好良くない?」でしか無いのですが……:-)
さてさて、そろそろ新社会人、新入生の季節ですねぇ。東方人でもこの春社会人になる人がいるかも知れませんが、最初の数ヶ月はゲームとか言ってらんなくなる位、疲れて何にも出来なくなる覚悟をした方が良いかもねー。
でも大丈夫、半年でも経つと大分余裕が出て、一年で夜更かしが始まって、三年で仕事に疑問を感じて同人とか始めちゃったりして、五年も経つと休まない方が楽しくなって、十年も経つと躰を壊すから。
それではプロとプロへのアンチテーゼを併せ持つ、夢の多重生活へ。